JFEスチール西日本製鉄所で親子を対象にした工場見学会が行われました。
JFEの親子工場見学会は春、夏、冬の子ども達の休みに合わせて開かれています。きょうは、午前、午後の2回に倉敷市内外の親子およそ180人が訪れ、施設内を見て回りました。JFE西日本では開かれた製鉄所を目指し、積極的に見学を受け入れています。1980年に見学センターを設置して以来、これまでに85万人が訪れ、最近では工場見学がきっかけで就職した従業員も多くいるそうです。きょうの見学会ではバスで施設内を見学し職員から説明を受けた後、鉄を引き伸ばす圧延工場で鉄ができる最初の工程を学びました。真っ赤な塊は1000度を超える鉄。機械を通って少しずつ延ばされていきます。参加者は工場内の熱さに驚きながらも、鉄が延びていく様子を興味深そうに見入っていました。今回の春休み親子見学会は、あさって30日(金)にも予定されています。




