障がいのある人たちが名画「モナリザ」をテーマに描いた作品展が倉敷市中央の加計美術館で開催されています。
作品展、林原国際芸術祭 希望の星は、林原共済会が障害がありながらも芸術活動を行っているアーティストを支援しようと2003年に始めました。展示している作品はレオナルド・ダ・ヴィンチ作の「モナリザ」をテーマにしています。日本国内をはじめ、韓国やネパールなど国内外から250作品が寄せられ、今回、林原共済会と加計美術館が選定した41作品が展示されています。「モナリザ」をテーマにするのは2008年以来、2回目です。世界的名画に障がいのあるアーティストが挑戦するユニークな企画は、世界各地でも好評を得ているということです。こちらの作品は、一見、色が塗られているだけに見えますが、よく見るとモナリザの顔が浮かび上がってくる不思議な作品です。その他にも、独創的な色使いが特徴の作品など見ている人たちに感動と希望を与える魅力あふれる作品が並んでいます。障がいのある人たちが描いた名画「モナリザ」の作品展は、4月22日(日)まで倉敷市中央の加計美術館で開催されています。




