今月16日に、笠岡市沖で発生した漁船の転覆事故で乗組員を救助した、倉敷市の作業船の船員2人に水島海上保安部が感謝状を贈りました。
感謝状を贈呈されたのは、倉敷市の運送業、砂田船舶の作業船「第二しわく」に乗っていた、中村敏治船長と、作業員の荻野修さんです。2人は16日午前9時55分ごろ、広島県鞆の浦での業務を終えて帰る途中、タンカーと衝突して転覆した漁船を発見。中村船長が現場に急行し、荻野さんが漁船の男性船長1人を救助しました。感謝状を贈呈した、水島海上保安部の遠藤和幸部長は、水温10度以下の厳しい環境の中、手際よく短時間で救助したことを讃えました。




