倉敷市児島の般若院では、春の大祭『涅槃会』に合わせて、書道展が開かれました。
般若院で習字を習う4歳から中学3年生までの子どもたちや一般の人たちの硬筆や毛筆およそ40点が並びました。まもなく訪れる春への思いを込めた作品が多く見られました。合わせて、三宅龍水社中による華道も並び、花を添えました。般若院の本山瑞峰住職は、東日本大震災の物故者に祈りを込めて、阿弥陀如来をあらわす梵字・キリクを出品しました。来場者には、地元の人たちが協力してぜんざいの接待も行われ、冷えた体を温めていました。




