一般財団法人有隣会は、今年12月に「大原孫三郎・総一郎研究会」を初めて開催すると発表しました。
新たに立ち上げる研究会では、大原孫三郎と大原総一郎が、倉敷を舞台にどのような事業を進めてきたか振り返り、大原家の精神を現代に伝えるのが、目的です。研究会は12月7日に、倉敷市内で開催。
文化・芸術、まちづくり、医療福祉など、孫三郎と総一郎に関するテーマで、一般からの研究発表を募集します。優秀な研究発表は、研究会終了後、論文集にして配布する予定です。有隣会では、蔵に眠ったままの孫三郎と総一郎の関連資料についても、4月から整理を始め、研究者などが閲覧できる環境づくりを目指すということです。




