宇野港を出発した豪華客船「ぱしふぃっく びいなす」号。その出港前に豪華な船内を取材することができました。
出港の前の日、船の魅力に直に触れて欲しいと開かれた船内見学会。参加したのは事前に申し込みのあった市民80人です。船内に入った人たちは驚きの連続です。まず目を引いたのがこちら。ロビーは1階から3階までが螺旋階段でつながり吹き抜けになっています。「ぱしふぃっく びいなす」号は宿泊室およそ600室に加え、大型ステージやプールを備える豪華客船です。見学は、入り口のロビーから最上階へと移動し、展望浴室に入ります。
湯船の横に付いた大型の窓からは海が一望でき、夕焼け時は「さぞ」と想像が膨らみます。続いて向かったのはプールデッキです。とても広いデッキは、航海中は憩いの場所になります。こちらは最高級のスイートルームです。船内にたった4部屋ありません。一度宿泊するとその魅力に取り付かれる人も多く、1ヵ月以上の長期クルーズになるとすぐに予約で埋まってしまうほどの人気だそうです。このほか、和室スペースやピアノサロン、500人が収容可能な大型ホールなどを回り、見学の人たちは船とは思えない豪華な施設の数々に関心していました。船内見学会を通して訪れた人たちは「ぱしふぃっく びいなす」の魅力に触れることが出来たようです。




