国指定重要文化財の大橋家住宅では、竹の花入れにツバキを生けた展示が開催されています。
この作品展は、倉敷市真備町で竹細工を学ぶ講座生が制作した花入れに、桑原専慶流の会員がツバキなどを生けています。今回が初めての共同制作で、10点の作品を展示しています。竹教室の講座生は、1本の竹から作る花入れとは違い、青竹を使った組み合わせた芸術的な花入れを作りました。桑原専慶流と初めて制作したことで、講座生たちは「竹の活かし方を学んだ」と話していました。また、会場では、竹の花入れの製作体験コーナーが設けられ、訪れた人たちの人気を集めていました。竹の花入れとつばき展は、8日(木)まで国指定重要文化財 大橋家住宅で開催されています。




