卒業式を3月19日に控えた倉敷市立葦高小学校の6年生は、足高公園に卒業の記念としてオオシマザクラの苗木を植えました。
卒業の記念植樹は、足高山の緑を守り、地元の子どもたちの思い出作りと成長の象徴にしてもらおうと倉敷笹沖商店街振興会が平成2年度から毎年、この時期に行っているものです。今年も、葦高小学校の6年生5クラス151人が招かれ、オオシマザクラの苗木5本を足高公園南西側に植えました。児童たちは、足高山愛護会のメンバーから植え方を教わりながらクラスごとに1本ずつ植樹しました。スコップで土と肥料を苗木の根元にかけたあと、児童たちは、美しい桜の花が咲く立派な木に成長することを願いながらバケツで水をやり、最後に落ち葉で覆い記念植樹を終えました。足高公園内に、平成2年度から葦高小学校の卒業生が植樹した桜の木は、約400本にもなるそうです。




