現在、建て替え工事を行っている倉敷警察署は、新庁舎着工を記念して編纂した「倉敷警察署史」を署員の10年後へ向けたメッセージなどと共にタイムカプセルへ納めました。
タイムカプセル「倉敷2011」と名づけた記念イベントは、新庁舎着工の年を記録と記憶に残すためのものです。明治10年に倉敷警察署が誕生してから135年の歴史に大きな節目を刻むことになった2011年。奇しくも、東日本大震災という甚大な被害をうけた年でもあり、地域住民と共に歩んできた倉敷署の歴史と良き伝統を後世に語り継ごうと、署員の手で「倉敷警察署史」を92ページにまとめました。タイムカプセルの封印式では、野上幹夫署長が封印宣言に署名したあと、「倉敷警察署史」と10年後に宛てた署員の回想文や東日本大震災被災地への派遣写真などを金庫に収納し、をかけました。倉敷警察署野上幹夫署長タイムカプセルは、10年後に開封することにしています。来年2月に完成する新庁舎建設記念の「倉敷警察署史」は、本庁舎や交番などで閲覧できます。




