看護師の道を目指して勉学に励んできた倉敷看護専門学校の学生たちも今日、卒業の日を迎えました。
倉敷市粒浦の倉敷看護専門学校の卒業証書授与式は、くらしき健康福祉プラザ5階プラザホールで行われました。卒業の日を迎えたのは、看護学科3年課程5期生35人と2年課程16期生38人の合わせて73人です。在校生や保護者などが見守るなか、高谷泰正校長から 一人ひとりへ卒業証書が手渡されました。高谷校長は、「人の気持ちのわかる看護師として、地域医療に貢献されることを期待します」とはなむけの言葉を贈りました。在校生を代表して、看護学科2年課程の井手節子さんが「先輩から教わった努力することのすばらしさ、助け合うことの大切さを胸に看護師を目指します」と送辞を述べました。これに応え、卒業生代表の福田麻美子さんが「年齢も境遇も異なる仲間ともに看護師になりたいという思いで勉学に、実習に励んできました。卒業後も感謝の気持ちを忘れず、看護の仕事に精進していきます」と答辞を述べました。卒業生のうち助産師を目指して進学する以外は、今月26日の国家試験の結果を受けて看護師として医療現場の第一線で働くことになります。




