春の火災予防運動が始まり、倉敷消防署では、倉敷小町が一日消防署長を務めました。
一日消防署長を務めたのは、第29代倉敷小町の貝原和紗さんです。倉敷消防署の近藤淳二署長から一日消防署長を委嘱され、署員を前に「火災が多発しやすい時期です。いつも以上に気をつけ、周囲への呼びかけをお願いします」と訓示しました。このあと、AEDを使った救急法を学んだり、救助技術の訓練を視察しました。春の火災予防運動期間にあわせ倉敷消防署では、住宅用火災警報器の普及に重点を置いています。倉敷市の去年12月現在の推定設置率は81.2%です。今月4日に、倉敷みらい公園で開催する防火イベントでも普及啓発のチラシを配ることにしています。倉敷市消防局管内では、去年1年間に150件の火災が発生し前の年より15件増えていることから火災防止や防火体制の充実を呼びかけていくことにしています。




