倉敷市真備町川辺地区で高齢者を対象にしたコミュニティ活動「かわべ元気サロン」が開かれ雛人形づくりに挑戦しながら雛祭りを楽しみました。
倉敷市真備町の川辺地区では、去年から高齢化する地域の支え合いを目的にかわべ小地域支援の会通称「かわべ元気会」を発足させ高齢化社会の担い手づくりに取り組んでいます。サロンもその一つで、高齢者が元気で暮らせるコミュニティ活動を行っています。今回は、老人保健施設「ライフタウンまび」のチーフマネージャー大熊正喜さんを講師に、「ひとりぼっちにならない過ごし方」と題する話を聞き、高齢期の人間関係づくりの大切さを学びました。講座のあとは、手作り雛で雛祭りを楽しもうと、ちりめん布を使ったお雛様づくりに挑戦しました。参加者45人のうち、男性は10人でしたが、女性陣から手ほどきを受けながら手のひらサイズの可愛らしい雛人形を完成させていました。出来上がった約40対のお雛様は、ひな壇に飾り参加者全員で甘酒を飲みながらなごやかな雛祭りを楽しみました。




