玉野市雑穀生産振興研究会が主催する雑穀料理教室が、玉野市の東児市民センターで開かれました。
料理教室には市民16人が参加。講師には県内を中心に活動する雑穀アドバイザー、前田眞子さんを招き、「ひえそぼろの三色ごはん」や、「雑穀の豆乳スープ」など5品を作りました。参加者は玉野産のはと麦など、5種類の雑穀の食感や風味を活かす調理方法を学びました。玉野市では平成19年から市内の農業を活性化させようと雑穀の生産に力を入れています。現在はおよそ20件の農家が2haで、3種類の雑穀を年間でおよそ1トン生産しています。参加者は彩りも鮮やかで、食感も良い雑穀料理の味に感心していました。玉野市雑穀生産振興研究会では今後も雑穀の魅力を市民に広めようと、年間2回のペースで、各地域で料理教室を開いていく方針です。




