倉敷市児島の運送会社が、自社のトラックに使用済み天ぷら油から精製するバイオディーゼル燃料を試験的に導入しました。倉敷市内の運輸会社では、初めての試みです。
バイオディーゼル燃料・BDFを試験的に導入したのは、倉敷市児島田の口の運送会社藤森運輸です。従業員や関係者が出席し、出発式を行いました。BDFは、使用済みの天ぷら油をリサイクルした燃料で、二酸化炭素を大幅に削減できることなどから、軽油に代わる燃料として、注目を集めています。すでに、倉敷市の公用車5台に採用されているほか、全国的にも導入が、進んでいます。藤森運輸では、試験的に運用してみて、トラブルがなければ、今後、使用台数を増やし、本格的に導入する予定です。




