倉敷看護専門学校で戴帽式が行われ、1年生の生徒が、看護師への第一歩を踏み出しました。
戴帽式は、病院実習を前に、看護師としての自覚と意識を高めるために行われています。10ヵ月間、基礎の授業を受けてきた生徒44人が式に臨み、一人ひとりにナースキャップがかぶせられました。ナースキャップ姿の生徒たちは、引き締まった表情を見せ、キャンドルにあかりを灯して誓いの言葉を述べました。高谷泰正校長は「これから直面するさまざまな問題に対して、自分で考え立ち向かってほしい」と激励。保護者も、あたたかいまなざしで見守っていました。戴帽式を終えた生徒は、20日から、市内の病院などで実習をスタート。2年後の国家試験に合格すれば、あこがれの看護師として活躍することになります。




