国際協力機構=JICAの、海外ボランティア事業で、2年間の活動を終えて帰国した二人が、倉敷市役所現地での活動などを報告しました。
このほど帰国したのは末迫巧さんと川上睦子さんの二人です。二人は2010年1月から2年間、JICAの海外ボランティア事業のシニア海外ボランティアと、青年海外協力隊隊員として活動してきました。パナマに派遣された、末迫さんは船舶の整備士として、船外機の保守管理や、現地スタッフの技術指導にあたりました。看護師としてバヌアツに派遣された川上さんは、患者の看護や、医療環境の整備推進に貢献しました。帰国報告を受けた、松原信一文化産業局長は、「今回の貴重な経験を倉敷市民に伝えて欲しい」と挨拶しました。倉敷市からは現在、海外ボランティア事業で、10人が世界各国で活動しており、これまで合わせて135人となっています。




