倉敷市内の小中学校に通う子どもたちが手掛けた造形作品を発表する「倉敷っ子美術展」が、倉敷市立美術館で始まりました。
会場には、市内92校の児童生徒が、1年間の授業で創作した、絵画、彫刻、工芸品など、およそ1万1千点が並んでいます。小学生の作品は、ペットボトルのふたやプルタブなどを使ったリサイクルの造形作品など、自分らしさを表現した、ユニークで柔軟な品がそろいました。中学生では、さまざまな技法を使った独創的な作品が並んでいます。今年からは、部活動で創作した作品も紹介しています。チラシを使ったちぎり絵、指に絵具をつけて描いた肖像画、日本画用の絵の具で布にしたためたタカなど、力のこもった作品ばかりです。「倉敷っ子美術展」は、19日まで開かれています。




