さて、きょう（３日）は節分、各地で邪気を払う豆まき神事が行われました。倉敷市立第一福田幼稚園でも怖い鬼が現われ、園児たちが豆まきを楽しみました。
倉敷市東塚の一福幼稚園では、節分には、鬼の面を作って豆まきをします。園児たちは、鬼の面をつけて交代で鬼に扮し、泣き虫鬼や、いじめっ子鬼、おしゃべり鬼など子どもたちの心の中に住んでいる悪い鬼をやっけるために豆をぶつけました。すると、突然、園庭に茶屋町の鬼によく似た赤鬼が現われ、子どもたちは、恐怖におののきながらも「鬼は外、福は内」と豆を投げつけました。中には、恐ろしさのあまり泣き出す子もいましたが、園児たちは、勇気を出して力いっぱい豆をぶつけていました。鬼が降参したところで、園児たちは、「元気で心のやさしい子どもになる」ことを約束して仲直りの証しとして鬼と一緒に記念写真を撮りました。
