有史以前、地球上に生息していたゾウの牙の化石のように見える物体が、玉野市沖で引き揚げられ、今後の解析の結果に注目が集まっています。
引き揚げられたのは、長さ60㎝、直径10㎝、円い筒のような物体です。表面は茶色で、少し湾曲していて、重さは11キロを超えています。底引き網漁をしていた男性が、去年11月に玉野市沖で引き揚げ、玉野市内の卸売業者が、保管していました。この海域では、去年夏にも、絶滅した古代のゾウ『トウヨウゾウ』と見られる化石が、発見されています。この物体は、京都大学大学院の理学研究科によって、解析調査が行われていて、その結果に注目が集まります。




