玉野市の荘内市民センターで玉野福祉チャレンジフォーラムが開かれ、障がい者が働くことのできる地域社会づくりについて考えました。
玉野福祉チャレンジフォーラムは、玉野市障害者自立支援協議会が「豊かで安心・安全に働き暮らすことのできる地域社会づくり」をテーマに開催しました。フォーラムでは講演や展示、障害体験などが行われ、障がい者就労支援の講演では岡山南支援学校の木本陽一校長が農業分野での将来像について学校教育での取り組みを紹介しました。学校ではすぐに農作業をせず、土遊びから農作業へと入っていきます。汚れへの抵抗をなくすことがやりたくないという気持ちをなくし、就労への第一歩なると話し、障害者の自立には段階を踏んでいくことが重要であると説明しました。会場にあつまった人たちは、講演に真剣に耳を傾け、障害者教育の現状について考えていました。また、展示コーナーでは障害者福祉施設や福祉作業所の活動が紹介され、障害者の自立にむけた取り組みに理解を求めていました。




