地域の緑化活動に役立ててもらおうと総社市内の市民が寄付した桜の苗木の植樹式が、きょう(27日)行われました。
桜の苗木の植樹が行われたのは総社市真壁の常盤小学校北側の鉄道沿いの市道脇で、近くに住む守屋忠弘さんがソメイヨシノ34本を寄付しました。植樹式には、守屋さん夫妻に加え、片岡総社市長や市役所職員、それに植樹場所近くの『あのね保育園』の園児たちなど、およそ30人が参加しました。守屋さんは式の中で『憩いの空間として、市民に親しんでもらえる場所になってほしい』と述べました。そして、スコップを手にした参加者たちは、寄付された桜の苗木のうち、5本の植樹を行い、園児たちなどが丁寧に木の根元に土を盛っていきました。残る桜の苗木も、委託業者によって市道沿い340メートルに等間隔に植えることになっていて早ければ、今年の春にもサクラの花が咲き、沿道が淡いピンク色に染まりそうです。




