倉敷市出身の日本画家池田遥邨の作品展が、倉敷市立美術館で開かれています。
「ちいさなちいさな遥邨展」と題して展示する機会の少ない小品86点を展示しています。海や富士山など自然の風景を描いた作品が多く独特のユーモア溢れる作風をうかがうことができます。作品の解説を倉敷市立美術館の学芸員にしてもらいました。今年の干支である龍を描いた作品も展示されています。昭和30年製作の映画「だんまり又平飛龍無双」のセットに使われた天井画と、後楽園の延養亭茶室の天井画の2点が注目を集めていました。「ちいさなちいさな遥邨展」は3月18日まで倉敷市立美術館で開かれています。




