倉敷市真備町の薗幼稚園では、今年一年も元気で健康に過ごせるようにと「鏡開き」と「とんど焼き」の正月行事を行いました。
倉敷市立薗幼稚園の園児69人は、家庭から持ち寄った正月飾りや願い事を書いた書初めや図画作品を園庭の真ん中にうず高く並べ「とんど」を作りました。「一年生になったら勉強がんばります」「小さいお友達にやさしくできますように」と、子どもたちが、願い事を発表して鏡開きをすると、「とんど」に火をつけて地域住民と一緒にとんど焼きを体験しました。「とんど」が、赤い炎を舞い上げると年神さまを迎えた大きなしめ縄飾りも焼きました。園児たちは、「とんど」の火にあたりながら体いっぱいに「とんど」の煙も浴びて一年の健康を祈りました。鏡開きした餅も「とんど」の残り火で焼き、ぜんざいに入れて食べました。5歳児は、地域住民から正月遊びのコマ回しを教わり楽しいひと時を過ごしました。




