きょう1月11日は、井原線の開業記念日です。13周年の開業記念日を前に吉備真備駅前では8日、真備町の特産品などを販売する記念の「竹のまちフェア」が開かれました。
この日、井原線では、普段より7便増やし片道100円の特別料金で運行した効果もあって、会場には朝早くから多くの買い物客で賑わいました。「竹のまちフェア」は井原線の利用促進と真備町の特産品のPRため井原線開業から毎年開いていて、今回で13回目です。真備町の特産と言えばタケノコです。タケノコ入りのコロッケや大判焼き、雑煮、それに毎年、真備船穂商工会女性部が作るタケノコご飯などタケノコを使った料理が人気を集めました。会場では旧真備町の頃の姉妹都市広島県呉市倉橋町のミカンやぜんざいが振る舞われ、寒い中、訪れた人は温かいぜんざいを味わっていました。その他、岡山港で朝水揚げされたばかりのサクラエビやカキのほか、ホルモン焼きの販売なども行われ会場は、おいしそうな匂いと活気で溢れていました。訪れた人の中には「井原線DE得得市」のポイントを集めている人が多くいました。「井原線DE得得市」とは吉備真備、井原、矢掛の各駅前で月に1度開かれている朝市です。商品を買ったり井原線を利用して訪れるとポイントが溜まり、特産品などが当たる抽選に応募できます。井原線を利用して朝市へくる人も増えているそうです。その他ガラガラ抽選なども行われ、駅前の会場はにぎわっていました。




