地域に開かれた学園を目指す、学校法人川崎学園は、子どもたちに医療や福祉に関心をもってもらおうと、小中学生と保護者を対象にした夏休みの体験教室を今回、初めて開催しました。
子ども体験教室は、倉敷市松島の川崎医科大学現代医学教育博物館で開かれ、県内を中心に福山や神戸市から約240人の親子連れなどが参加しました。午前中は、川崎医大附属病院救急科副部長の荻野隆光医師を講師に全国で初めて運航が始まった川崎医大のドクターヘリについて話を聞きました。ドクターヘリは、重い病気やケガ人を一刻も早く治療するための救急医療専用のヘリコプターです。パイロット、整備士、医師、看護師がチームを組んで乗り組み一年間に450回出動しています。参加した子どもたちは、「どんな大ケガをしたら出動要請があるのか」「何人の患者を助けたのか」など、素朴な疑問を投げかけながらドクターヘリの活動について学びました。また、見学会では、普段は、近づくことのできないドクターヘリの操縦席や患者を乗せる内部の様子などを見て、救急医療現場の一端に触れていました。見学会の途中、ドクターヘリの出動要請がかかり、緊迫した場面に遭遇しましたが、午後からは、AEDを使った心肺蘇生法を学ぶなど4つの体験講座が開かれ、参加した子どもたちは、医学への関心を深めていました。




