西日本の小学生軟式野球チームの6年生による「西日本選抜学童軟式野球大会」が、17、18日の2日間、倉敷市内で行われました。県外のチームは、市内のチームの家庭にホームステイして交流を深めるなどアットホームな大会です。
前回覇者の石川県の「オール石川レッド」を先頭に出場30チームの選手およそ600人が元気いっぱいに入場行進を行いました。岡山県内からは、21チームが出場し県外からは、兵庫、香川、徳島などから9チームが大会に参加しました。開会式では、地元緑丘少年野球の福田修之くんが選手宣誓を行いました。(この大会は「6年生の最後の思い出づくり」と友達の輪を広げてもらうため倉敷地区学童軟式野球連盟などが中心になって、7年前にこの大会を立ち上げました。全国大会や県大会などの経験のないチームにとっては地域外のチームと対戦する貴重な機会です。さらに県外から参加した9チームの選手たちは、倉敷地区の選手の家庭に1泊し、交流を図るのも特徴です。市内14会場に分かれて試合が行われ、親睦を深めてきたチーム同士で試合を展開しました。主催者は、この大会を通して技術的な刺激を受け、中学進学しても野球を続けてもらいたいと期待をこめています野球を通して交流を深め6年生にとって小学生最後の貴重な思い出になったようです。




