子どもから大人まで幅広く親しまれている絵本を制作している現代美術家の元永定正さん・中辻悦子さん夫妻の絵本の原画展が、倉敷市立美術館で開かれています。
「もーやんえっちゃんえぇほんのえ」と題されたこの絵本の原画展は、ともに現代美術の第一線で活躍しながら30年間にわたり絵本制作に取り組んできた元永定正さん・中辻悦子さん夫妻の絵本原画などおよそ400点が紹介されています。元永さんの作品は抽象画でどことなくユーモラスな雰囲気を感じさせます。会場には1977年が初版の、ベストセラーとなった「もこもこもこ」の原画のほか、美術展では初公開となる、「おおきいちいさい」など、カラフルでリズム感のある作品が展示されています。一方、中辻さんの作品は、見る人を不思議な絵本の空間に誘います。会場では、ブラティスラヴァ世界絵本原画展で10年前にグランプリを獲得した「よるのようちえん」の世界観が暗闇の中に再現されています。この絵本の原画展は9月6日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。また、倉敷市立美術館ではこの絵本原画展に合わせじゃばらの絵本を作る出前ワークショップを茶屋町・下津井・玉島西の三つの公民館で開催する予定です。




