大原美術館2代目理事長の大原總一郎・生誕100年を記念した展覧会が、先月(7月)29日から大原美術館分館で始まりました。
大原總一郎は、大原美術館を創設した大原孫三郎のコレクションに近代の洋画や民藝作品などを加え、大原美術館の第二創業期を築いた人物です。会場には、大原總一郎が初めて購入した印象派の画家ピサロの「りんご狩り」をはじめ、ピカソの「頭蓋骨のある静物」など西洋と日本の近代洋画や資料など132件が展示されています。いずれも大原總一郎が、絵画の収集を始めた1940年から59歳の若さで亡くなった1968年までを5年ごとに区切って展示しています。会場では、訪れた美術ファンらが、名作を堪能したほか大原總一郎を特集した映像を鑑賞しながら生前の活躍ぶりをしのんでいました。大原總一郎・生誕100年を記念した展覧会は、9月27日まで大原美術館分館で開かれています。大原美術館では、大原總一郎が分館の竣工と同じ1961年に増設した工芸・東洋館でも記念展示を行っています。




