倉敷に避難している東日本大震災の被災者を対象にした観光ガイドが、倉敷美観地区周辺で行われました。
この観光ガイドは倉敷美観地区周辺で有料でガイドを行っている倉敷案内人グループが、被災地から避難している人に倉敷を好きになってもらおうと今回は無料で初めて行いました。参加したのは10人程度で大原美術館から倉敷市本町、東町までを歩きました。途中では、大原家別邸の有隣荘や観光案内所として使われている倉敷館などの建物のゆかりや倉敷の街の歴史などが紹介され、ガイドを受けた人たちは倉敷の魅力について知識を深めていました。倉敷案内人グループでは今後、避難している人たちからガイド依頼の声がまとまれば、年に1度程度、今回のような案内をしていきたいとしています。




