総社市の環境観光大使に任命されている登山家の野口健さんを招いての環境学校が開かれ、秦小学校の児童らが高梁川の河川敷で不法投棄ゴミを拾いました。
野口健さんを招いての環境学校は3年前から開かれています。総社市井尻野の高梁川河川敷には秦小学校の4年生以上の児童37人が集まりました。
この場所には不法に捨てられた粗大ゴミが多くあるほか、台風12号による川の増水で上流から流れてきた漂流ゴミもあります。児童たちは火バサミとビニール袋を手に持ち、野口さんや総社市の片岡聡一市長と一緒にゴミを拾いました。中にはテレビやタイヤといった大きなゴミがあり協力して運び出しました。野口さんはゴミを捨てる側から拾う側になりましょうと話し、地域の環境を守る取り組みを広げることの大切さを伝えていました。




