岡山県指定無形民俗文化財の「赤米の神饌」が伝わる総社市新本の本庄国司神社で、今日、地元の子どもたちが赤米の稲刈りを行いました。
今年の稲は生育がよく、従来150cmほどの稲が、長いもので180cmにも生長しました。稲刈りには、地元の新本小学校の5年生15人が参加し、鎌を手に生長した稲を刈り取っていきました。新本小学校では、毎年5年生が「赤米は新本の宝物」というテーマで赤米の田植えや収穫作業に参加しています。本庄国司神社では1000年以上前からお供え用として赤米を神田で育てており、毎年、25kgから30kgの赤米を収穫しています。収穫した赤米は、今月29日にもみすりを行い、12月9日の霜月祭で神饌として供えられます。




