倉敷市児島の由加神社本宮では「火渡り大祭」が行われ、参拝客は火の上を歩いて無病息災を祈りました。
火渡り大祭は、江戸時代から「ゆが・こんぴら両参り」といわれた讃岐こんぴらさんで採火したご神火を由加神本宮へ運び、二つのご神火をあわせて行われる年に1度のお祭りです。参拝者は、山伏から錫杖で身を清めてもらい、願いを託したゴマ木を燃やした後のくすぶり続ける残り火の上を裸足で次々と歩いていき無病息災を祈りました。祭りの最後には福餅投げが行われ参拝客は福を授かろうと手を差し伸べていました。
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