高齢者などの課題解決へ地域単位での取り組みを進める総社市で、実践例を報告する「地域づくりフォーラム絆」が行われました。
総社市では、5年前から地域住民が協力して高齢者が抱える課題を解決する「小地域ケア会議」を市内21地区に設けています。「地域づくりフォーラム絆」には総社市内からおよそ600人が参加し、「小地域ケア会議」の実践報告を行いました。下倉地区の小地域ケア会議の実践報告では緊急時に一人暮らしや介護が必要な高齢者が無事か確認するための高齢者の分布を記した見守りマップなど制作しました。今月(9月)3日の台風12号の襲来で避難勧告が出た際、高齢者が無事なのか、マップを利用し確認することができたと報告しました。参加者は人と人とのつながりの重要性を考えていました。




