戦争で犠牲となった玉野市民の冥福を祈る追悼式が、玉野市民会館で行われました。
終戦から今年で66年となります。玉野市内の戦没者遺族や市の関係者などおよそ150人が参列しました。戦争の犠牲になった玉野市民は分かっているだけで、1320人です。玉野市遺族会連合会の三宅禎浩会長は「戦争の経験を風化させることなく平和のために力を尽くしたい」と述べました。戦没者の霊を慰めるため、参列者全員で菊の花を手向けていきました。終戦から66年経ち、10年前およそ500人いた玉野市内の遺族会のメンバーも高齢化が進み現在は、150人です。遺族会では今後、戦争の悲惨さを次の世代にどう語り継ぐいでいくかが課題となっています。




