倉敷市児島の琴浦地区で、第30回鴻八幡宮祭りばやし発表会が行われ、岡熊地区が5年ぶりの優勝に輝きました。
会場となった、琴浦西小学校には、15団体、約600人が集まりました。発表会は、今年でちょうど30回目という、節目の年を迎えました。それぞれの団体が、日頃練習してきた囃子を披露しました。子どもたちは演奏が始まると、大きな声を出し、真剣な表情で取り組んでいました。鴻八幡宮祭りばやしは岡山県の無形民俗文化財に指定されていて、保存会も設立されています。祭りばやしは「しゃぎり」と呼ばれ、鴻八幡宮の秋の祭りに各地区から出される「だんじり」の動きに合わせて演奏される音楽のことを言います。祭りばやしは、「祇園囃子」や「神楽囃子」など7曲で構成され、だんじりの動きに合わせて演奏されます。今回の発表会では、岡熊地区が5年ぶりの優勝を果たしました。準優勝は、内田3位は、和井田でした。




