21日からはじまる「秋の交通安全運動」を前に倉敷地区の交通安全推進大会がマスカットスタジアム・イベント広場で行われました。
開会式では倉敷市の伊東香織市長が「1件でも事故が減るように交通安全に努めてほしい」と呼びかけました。倉敷警察署管内では今年に入ってから昨日までに去年より36件少ない6210件の事故が発生しており、4人が亡くなっています。大会には交通警察協助員など関係者およそ300人が集まり、倉敷地区交通安全母の会の峠田良子会長が交通安全宣言案を読み上げ採択されました。会場では時速5キロでの衝突とシートベルトの効果を体験できるコーナーをはじめ、反射神経を測定するテストなど様々な交通安全イベントが行われ、休日の家族連れで賑わいました。またマイカー点検コーナーもあり訪れた人がエンジンルーム内やタイヤの溝の簡単チェックの方法などを学んでいました。倉敷警察署では秋の交通安全運動期間中、交通事故多発交差点での取り締まり強化やパトカーによる警戒活動に力を入れることにしています。




