普段交流の機会が少ない企業の役員や従業員の交流の場にしてもらおうと、倉敷志学「企業間人材交流会」が倉敷アイビースクエアで開かれました。
この交流会は講演や研修を通じて他企業の参加者と交流を深め、広い視野を付けてもらおうと、倉敷商工会議所が初めて開きました。「倉敷志学」には、倉敷で働くことに「志」を持ち、謙虚な気持ちで「学」ぶ、という意味が込められています。倉敷商工会議所・名誉会頭の大原謙一郎さんが「倉敷の志を探る」と題して講演し、倉敷には近畿より西の地方に根付く、「皆で一緒に町を作っていこう」という風土があり、今後も発展が望める、と説きました。およそ30人の参加者は倉敷の志を受け継ごうと、熱心に耳を傾けていました。交流会では、「わが社の抱える問題点」というテーマでグループワークも行われました。参加者は問題を検討し、意見を出し合うことで他企業の参加者から、良い刺激を受けていました。




