地域に根ざしたNPO活動の基盤となる「情報発信」をテーマにした講座が倉敷市で開かれました。
この講座は倉敷市が取り組む市民活動パワーアップ講座の一環として開かれたものです。会場には、NPO活動に取り組んでいる市民10人が集まりました。講師を務めたくらしきパートナーシップ推進ひろば 代表の佐藤 尚宏さんが「地域から信頼され、応援されるためには情報公開がカギとなります。自分たちの思いを伝えるだけではなく、相手がほしがっている情報を提示することが大切」と説明。参加者たちは団体のPRや広報の工夫点として、専門用語を分かりやすい言葉に直して使うなどのアドバイスを受けていました。このあと参加者たちは今後のチラシやリーフレット作成の元となる自分が所属する団体の基礎データを作成していきました。倉敷市内では現在、法人格を持ったNPOは113団体あり、法人化していない団体を含めるとおよそ500の組織が活動しているとのことです。また、倉敷市役所1階展示ホールでは、16日(金)まで、市内のNPO団体の活動を紹介したパネルを展示しています。




