電話による悩み相談を受け付けている「岡山いのちの電話」の市民公開講座が倉敷市内で開かれました。
倉敷市内で初めてとなる今回の講座は、倉敷東ロータリークラブの協力で開かれました。講座にはおよそ80人が参加し、慈圭病院副院長の黒田 重利さんの話を聞きました。「ことば、話す、聞く」と題した講演のなかで黒田さんは、「どちらかが心を閉ざしていればよいコミュニケーションはとれない」と話し、「コミュニケーションは心の交流、やりとりです」と訴えました。岡山いのちの電話には、現在1日平均およそ60件の相談が寄せられていて、最近は職場や学校などでの人間関係に関する相談が多くなってきているとのことです。
岡山いのちの電話では、ひとりで悩まず、気軽に相談してほしいとしています。
岡山いのちの電話 086‐245‐4343(24時間・年中無休)




