倉敷市議会9月定例会が7日開会し、防災対策などを盛り込んだ補正予算案など議案23件が一括上程されました。
9月定例会には、予算案4件、条例案6件など23件が上程されました。特に、東日本大震災を教訓に本庁舎の自家発電機の増設や臨時災害エフエム局の開設など防災対策に重点を置いた経費を計上し一般会計は81億8800万円余りの増額となっています。提案理由の説明で伊東香織市長は「市民の安全安心を確保していくために早急に対応が必要」と災害対策を最優先課題として取り組んでいく考えを示しました。また、台風12号による被害への対応については「できる限りの支援をしたい」と話し、復旧に必要な経費を早急に取りまとめる考えを明らかにしました。




