総社市消防本部に高規格救急車1台が配置され、きょうお披露目が行われました。
この救急車は全国共済農業協同組合連合岡山県本部が、平成21年度から3年間で合計16台を県内全域に寄贈したうちの1台です。岡山西農協の金岡良勝代表理事専務は「市民の命と安全のため十分に活用してください」と挨拶しました。これを受け、救急救命士の西川貴さんが「救命の技術を磨き1人でも多くの市民の命を救えるよう精進します」とお礼を言いました。
きょう(6日)のお披露目式にはスマイル保育園の園児34人が見学に訪れ、救急車の中を覗き込んでいました。総社市消防本部は今回の1台を含め高規格救急車4台体制となり本部に3台、西出張所に1台が配置されています。総社市消防本部によると8月の1カ月間の救急出動件数は217件で、新しい救急車に期待を寄せています。また、引率の保育士が転んで腕を打撲したという想定で救急車の模擬出動も行われました。




