各自治体では復旧にむけ動き始めていますが、被害の大きかった倉敷市立郷内小学校では臨時休校して職員が総出で作業にあたりました。
職員などは学校の1階教室にある備品の運び出しなどを協力して行っていました。職員によって作業が進められたのは南側の校舎だけで土砂が流れ込んだ北側の校舎については倉敷市教育委員会や岡山県の職員が現地で被害状況を確認するのみで復旧の目処は立っていません。倉敷市立郷内小学校では学校の再開については未定とのことで、あすも臨時休校になるということです。また、用水路があふれて浸水した倉敷市亀島地区では水害によって発生したゴミが通路に山積みにされているほか、ある程度、片付けの進んだ家では庭に石灰をまくなどして消毒も進められています。ただ、床上浸水した家では「床を乾かすのには数日はかかるだろう」と話していました。




