酒津の配水池のほとりではホタルが舞うビオトープの建設作業がきょうからはじまりました。
ビオトープづくりはホタルの幼虫の養殖や放流などに取り組んでいる市民グループ「酒津のホタルを親しむ会」が計画して進めています。ホタルが住み着き、自然発生する条件などを実験・検証するのが狙いです。配水池西側のおよそ90平方メートルの空き地を整備する計画で、今年度の市民企画提案事業に採用されています。ビオトープとは生物が暮らす場所という意味のドイツ語で、小動物が暮らす自然環境を公園などに人工的に再現した空間を指します。作業現場では日頃、建設業の仕事をしている会員がリーダーになり、集まった12人の会員が協力して地面を重機やシャベルで掘ったり、大きな石を取り除いて土をならしたりしました。通常、ビオトープはできる限り自然に近い環境を作りますが、ここでは施設内の3つの池をコンクリートのU字溝で繋ぎます。倉敷市内に伸びる農業用水路とホタルの共存を模索するためです。ビオトープは10月末に完成する予定で、11月には早速ホタルの幼虫が放流される予定です。




