報道カメラマン宮嶋茂樹さんの「東日本大震災を語る」と題した講演会が3日(土)倉敷市連島町西之浦のヘルスピア倉敷で開かれました。
世界各国の紛争地や被災地に足を運ぶ報道カメラマンとして知られる宮嶋茂樹さんは、昭和36年、兵庫県明石市生まれの50歳。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、講談社のフライデー専属カメラマンを経て、フリーの報道カメラマンとして第一線で活躍しています。倉敷芸術科学大学のデジタルフォトコースの講師幡山正人さんと、日大の同級生という縁で倉敷市での講演会が開かれることになりました。宮嶋さんは、東日本大震災直後から福島県南相馬市などの被災地を訪れ、2ヵ月に渡って撮影、取材した記録をまとめた写真集『再起』を今年7月に出版しています。講演会では、その写真集に収められた写真を紹介しながら、撮影秘話や被災地で体験した現実を語りました。




