中学球児が高校に進んでから硬球に慣れるための野球教室が、先月(8月)31日に総社市営球場で開校しました。中学球児は高校野球への第一歩を踏み出しました。
軟球と硬球のボールは素材や重さが違います。硬球は軟球に比べると跳ね方が小さくなっています。この野球教室は軟式野球をしていた中学3年生を対象に行われ高校で使う硬球に早くなれてもらうと開かれました。総社市内外からおよそ10人が参加しました。指導するのは、社会人野球などで硬式野球経験のある人達です。練習の前にストレッチ。硬球は、軟球に比べて重たいので肩のストレッチは入念にやるよう基礎から指導しました。硬球を使った練習に入り、コーチから
投球フォームなどの指導を受けました。次に守備練習。コーチがお手本を見せます。中学生もやってみますが慣れないボールに苦戦の様子。コーチから硬式野球でのボールの取り方についてアドバイスを受けます。参加者は、腰を落とすことを意識しながら、硬球に少しずつ慣れていきました。この野球教室は、総社吉備路ロータリークラブが初めて開いたもので、高校へ進学する中学球児を陰ながら支えています。この野球教室は、11月末まで毎週水曜日に総社市営球場で開かれます。




