市民団体の社会貢献活動を補助金で支援する『玉野市協働のまちづくり事業』の認定団体が、このほど、決まりました。認定されたのは、応募24団体のうち、21団体、そのほか、2団体が認定保留となっています。
玉野市協働のまちづくり事業は、市民のまちづくりへの参画を推進するため、個人市民税の1%を財源に、市民団体の社会貢献活動を財政的に支援する取り組みです。先月19日、市民の代表者などでつくる評価委員10人が、応募団体の事業内容などを審査。応募のあった24団体のうち、21団体を認定、このほか、2団体を認定保留としました。選ばれた団体は、ご覧の通りです。まずは、補助額が10万円未満の12団体から。花壇の整備や道路の清掃活動など地域の美化活動を行う事業が、認定されています。続いては、補助額が10万円以上の団体9団体です。地域の歴史を顕彰する取り組みや環境の保全活動などこれまで実績を重ねてきた事業が、認定されています。このほかの2団体は、事業内容の説明などを詳しく求めた上で、今月中ごろに認定の見通しとなっています。この取り組みは、玉野市と市議会、それに市民の3者による協働のまちづくりを推進する『玉野市協働のまちづくり条例』が、今年4月に施行されたのを受け、今年度初めて実施されています。




