油彩画の愛好家でつくる「友暉の会」の作品展が、総社市民ギャラリーで始まりました。
会場には会員の力作51点が並びました。作品展は毎年この時期に行われており、今年で11回目です。友暉の会は倉敷市と総社市を中心に20代~70代の
油彩画愛好家38人が所属しています。講師は元高校美術教諭の渡辺暉夫さんが務め、会員は月に2回集まって作品作りに励んでいます。渡辺さんの制作した「裸婦」という作品は男性的な筋肉美を描くことで女性の本来持つ強さと美しさを表現しました。こちらの「吉備路」は村木誠さんの作品で、国分寺と合掌造りの家という古い歴史を持つ2つの建物をキャンバスの中に描きました。2つの建物の遠近感を意識して制作したそうです。このほかにも、人物画や風景画といった会員、思い思いの作品が展示されています。友暉の会の作品展は9月4日まで総社市民ギャラリーで開かれています。




