三菱自動車工業水島製作所では電気自動車向けのバッテリーパックを組み立てる新工場を本格的に稼動させ、電気自動車増産体制に向けスタートを切りました。
新工場の導入は今年秋に予定されている北米輸出向け「i‐МiEV」や、今年中に販売開始予定の軽商用電気自動車の生産能力拡大が狙いです。工場の面積は以前の5倍の2900平方メートルとなり、最大で1時間に8台のバッテリーが生産可能です。バッテリーパックの新たな組立工場での生産開始を祝い、セレモニーが行われました。軽商用車組立工作部の能美孝之さんが増産体制に向けての意気込みを宣誓しました。工場内は今後、更なる増産体制に対応できるよう、広いスペースが確保されています。三菱自動車工業水島製作所では来年度の電気自動車の生産台数を今年度の2倍となる5万台に掲げています。




