市民が参加しての大規模な防災訓練が倉敷市内で行われ、災害時の連携を確認しました。
この倉敷市総合防災訓練は、9月1日の防災の日を前に、毎年行われています。菅生小学校で行われた訓練には地域住民や消防局職員など、およそ670人が参加。紀伊半島沖が震源の大規模地震発生による被害を想定し、避難の誘導や災害情報の伝達、救出・救護の訓練が、次々に展開されていきました。倉敷市では今年3月の東日本大震災後初となる防災訓練ということで、参加者は真剣な面持ちで訓練に臨み、万が一に備えての連携を確認していました。地域住民による水バケツリレー消化訓練では参加者全員が協力し、災害時の団結力を養いました。28日は、児島地区の琴浦北小学校でも防災訓練が行われ、合わせて800人以上が災害への心構えを強めました。




