総社市内の中学生らが地域住民と花を植える取り組みが総社警察署などで行われました。
この花植え活動は少年非行防止と青少年の健全育成を目的に行われています。総社警察署管内職場警察連絡協議会や防犯連合会の呼びかけで総社市内の4中学校区で一斉に行われました。総社警察署には総社西中と東中の生徒をはじめ、若手の警察官などおよそ80人が参加しました。北村豊署長は「花植えを通して郷土を愛する子どもが育ち、非行のない明るい社会を作りたい」と挨拶しました。このあと、参加者らは早速、用意されたプランターに非行防止を呼びかける標語のステッカーを貼り花の苗を植えていきました。プランターは小中学校と高校に5つずつ配られることになっており、総社警察署では70個分のプランターを作りました。中学生たちは土にしっかり穴をあけ丁寧に苗を植えていました。出来上がったプランターは29日に各学校に配られ、夏休み明けの子どもたちを出迎えます。




